FXのリスク
FXに限らず、投資というものにはリスクがつきものであるが、FX独特のリスクというものがある。
そこで、FXのリスクにはどんなものがあるのか、以下に挙げてみる。
まずは為替レートの変動により、大きな利益になる可能性もあるとともに、損失が発生してしまう可能性もある、というリスク。
それから、FXのポジションを持つということは、スワップポイントの受け払いが生じるということである。
FX取引をしている通貨ペアの金利水準が変動することにより、受け取るスワップの金額が増減したり、また支払いに転ずることもある、というリスク。
大きな事件や重大な出来事があったりすると、市場が混乱して、新しくポジションを作ることも、手仕舞いすることもできなくなってしまう流動性リスク。
このリスクは主要国の通貨ではまれであるが、新興国の通貨を取引しようとする時には気をつけなければならない。
またFX業者が破綻した時に、資金が戻ってこないこともあるという信用リスク。
レバレッジで取引していることにより、大きな利益を得る可能性もあるが、損失になってしまうこともあるというリスクがある。
これらのリスクには避けられるものもあるので、リスクマネージメントをきちんとしてFX取引をしていかなければならない。